ボスなんていない

本日からステップアップクラスが始まりました。

で。課題を一通り私がお見せしましたです。

一応、鉄もなんか見せてた。

で、話は変わるけど、土曜日の朝日新聞にこんなん出てた。

DNA検査による人物の特定や親子の特定の精度が相当にあがっているといった記事。

DNA鑑定は人間以外でも行われている。例えば、ニホンザル。大人の雄が8頭、子どもが8頭いる50頭程度の群れで、DNAによる親子鑑定をしたことがあるそうな。

ニホンザルにはボスが存在して、「ボスは小作りの優先権と食事の優先権があり、群れを支配している」と過去言われていて、現在はそれは間違いとされているのだけれども、多くの人はそれを未だに信じているのが実際。
 もし、それが事実であれば、8頭の子どもの父親は圧倒的に、ボスザルらしきサルのはず。しかしながら、DNA検査によれば、なんとボスザルらしきサルの子は1頭しかいなかった。
それもそのはず、「ニホンザルにはボスは存在しない」っていうのが、事実だからだ。ちなみに記事には、ボスザルといった表現は出てこない。第一位のサルと表現されている。ボスザルという表現が間違っているからだ
 過去の常識は鵜呑みにせずに、ご自身で最新の情報を仕入れること。

おいら達も同じだぞ。
 「犬の群れにはボス犬が・・・」なんてのも過去の常識。くれぐれも鵜呑みにしないことだ。

くれぐれもね。